今朝の情報番組「ZIP!」で「和」の音楽ユニット「光山組」が
紹介されていた。
尺八の石倉光山師範と琴の阪元沙有理(さかもと さゆり)師範
ダンサーのKOZUE and MiCHiRUそして編曲と演出が河野伸という
超本格的なメンバーで構成されている。
YOUTUBEでレディ・ガガの「Telephone」を編曲して和楽器で演奏
とダンスを披露したところ31万5千余りの再生数を記録した。
ネットユーザーの声を拾ってみた。
「期待せずに見たけど、見事に裏切られた(笑)」
「これぞ『和』って感じで素敵です」
「おっさん…あんた最高だよw」
「鳥肌が立つ程、興奮しました?」
「曲のアレンジは言わずもがな、みせ方も身震いする格好良さ」
「オリジナルよりこっちのほうがいいって思えるのは日本人だからかな?」
いやいや海外でもオルジナルよりこっちが良いという声もある。
「これ大好き!」(ベトナム)
「本当にこれ最高! 原曲よりこっちの方が好き!」(アメリカ)
「この曲、どこで買えるの?」(アメリカ)
「本当に素晴らしい! こんなガガの曲、聴いたことないよ! 」(台湾)
「原曲よりはるかにイイ!」(アメリカ)
「素晴らしい!」(韓国)
「非常によく出来ていて、見ていて面白い!そして原曲よりこっちの方が秀逸だ!」(カナダ)
などなど「Telephone」を超クールにカバーした音楽集団として海外からも
熱い視線を受けている。
このカバーをした理由については、次のような主旨のようだ。
「2年前の震災で多くの支援と励ましを頂いたレディ・ガガさんが今、股間接の痛み
と戦っている。それで応援したいと思いこの作品を作った。」
動画を観て個人的には琴の音が素晴らしいと思った。
長年日本人をやっていながら、こんな美しい楽器が存在したことを知らなかった。
もっとも阪元師範が美しいから琴も美化されて見えるのかもだが・・。
尺八はカッコいいの一言だ。
石倉師範が動画のラストあたりでダンスをはじめたのは一瞬驚いてしまったが。
そしてラストのネコにゃん。
あれは狙ってカメラに入れたのだろうか?いずれにせよ良い味を出している。笑
編曲の河野伸さんと石倉さんは高校の同級生なのだそうだ。
していていて現在は多くのアーティストの作曲や編曲を手がけている。
石倉光山さんは1990年に都山流尺八楽会で大師範に当時歴代最年少で昇格
したそうだ。
本職?の方でも超一流の人のようだ。
阪元沙有理さんは3歳で生田流箏曲(そうきょく)を始められたそうだ。
現在は生田流箏曲宮城社教師で「沙音会」主宰との事。
今後CD等出すのか不明だが、注目していきたいと思う。