出逢ったときは、まったく想像できなかった。
こんなにも君のことが好きになるなんてこと。
ただ、モノトーンだった毎日に、君が彩りを加えてくれた。
それは事実。
あの頃は、それだけで幸せだった。
彩り by Mr.Children
いつしか、毎日のように、君のことを思い浮かべるようになった。
朝起きてから、夜寝るまでの間、何度も何度も思い浮かべるようになった。
ずっと君の夢を見続けているような毎日だった。
365日、僕は君への想いを、心に綴っていた。
365日 by Mr.Children
君のHEROになりたかった。
HERO by Mr.Children
会いたくて 会いたくて
会えなくて 苦しくて
僕は常套句にたどりつく。
「愛しています」
「君はどう?」
常套句 by Mr.Children
でも、どこかで掛け間違えて、余ってしまったボタン・・・
僕らはお互いの道を歩いてゆく・・・
これからどんなことが起こるんだろう?
何となく想像してみる。
引き返しちゃいけないよね。
くるみ by Mr.Children
君のいない道のうえ・・・
「コーヘイ君、それじゃ、最後、ラブレターになってないし・・・」
背後からPC画面を覗き込んだミサキが言った。
「うるさいなぁ・・・いいんだよ。別に見せるつもりないし・・・」
「暗い・・・暗すぎる・・・そのブラックホールに巻き込まないでくださいね。」
「あなたのほうが、勝手に近づいてきてるんです。巻き込まれたくなかったら、近寄らないでください。」
「人がせっかく心配してあげてるのに・・・」
余計なお世話である。
しかも、「心配してあげてる」なんて、どう考えても上から目線だ。
一回りも年下のくせに・・・
そう思う反面、コーヘイは、ミサキのそんな態度に癒されてもいた。
自分にもし妹がいたとしたら、こんな感じなのかもしれない。
「とりあえず、一日も早く立ち直るのを祈ってますよ。」
そう言いながら、コーヘイの両肩をポンとたたいて、ミサキは自分のデスクに返っていった。
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ミスチルがYouTube上にオフィシャル・チャンネルを開いたときに紹介しそこねたので、こんな紹介の仕方をしてみました(笑)
http://www.youtube.com/user/MrChildren (Mr.Children Official Channel)
すでに36個の動画が置いてありますが、どうせなら、最近はなかなか観られないような古いPVとかを置いてくれるとありがたい。
少しはあるんですが・・・
これなんかは、フルで観たのは初めてかも?
光の射す方へ by Mr.Children