ファンモン(FUNKY MONKEY BABYS)が解散する本当の理由とは!?
DJケミカルはなぜ住職になる!?
突然ですがみなさん。
『DJケミカルは、なぜ、ファンモンより、実家の住職を選んだか想像つきますか?』
この理由については、10行ほど下に書きますね。
さて、FUNKY MONKEY BABYS(通称ファンモン)ですが、
6月2日、東京ドームで解散コンサートを開いた。
メンバーのDJケミカル(31)が実家の寺の住職になる準備に入るため、
惜しまれつつも解散という選択肢を選んだ3人。
10年間の歴史に幕を閉じた。
「心の中でずっとファンキーモンキーベイビーズの音楽を奏でていてください。そしたら僕らは永久に不滅です。10年間、本当にありがとうございました!!」
これが最後の我々に対するメッセージでした。。。
DJケミカルは、人気絶頂の中、ファンモンより、実家の住職への道を選んだ。
その本当の理由とは…
これ、実はものすごい複雑なんですよ。
DJケミカルは悩みに悩み抜いた上での決断であったと思います。
お寺っていうのは、後継ぎを、実の息子以外にしてしまうと、
今住んでいる家族は家を追い出されることになります。
そう、出て行かざるをえないのです。
おそらく、DJケミカルは、もっと若かった頃は、
住職なんかまっぴらごめんだ!
俺には俺の人生がある!
寺に生まれたから、将来は住職!?
そんなレールの上に敷かれたような人生なんておもしろくも何ともない!
こんな思いがあったことでしょう。
でなきゃ、ファンモンに入らず、もっと早いうちからそのまま住職になっていたに違いありません。
しかし、年齢を重ねるにつれ、自分の人生だけでなく、家族の人生も考えなければいけなくなってくる。
「俺はこのままでいいのか?」
「俺は寺の後継者に生まれながらにして、寺とは全く関係ないことをしてきた。」
「俺は音楽が好きだった。その道に進みたい。そこにお寺の後継者なんて関係ない。」
「でも今は悩んでいる。親はどうなってしまうのか。代々続いてきた寺を俺の代で終わらせるのか。」
これが全てではないと思うが、DJケミカルの心境として、以上のような思いがあったと思う。
本当に苦渋の決断だったと思う。
他のメンバー2人も、DJケミカルのことを真剣に考えていたからこその解散だったハズである。
↑↑↑
どうしてこんなにも、DJケミカルの心境まで言えるのか?
それは…
自分の友達で、本当にDJケミカルと同じような状況にたたされている人がいるからだ。
モン吉(34)は解散ライブのラストに、本音で再結成への思いを口にした。
「ファンモンは解散しちゃうけど、この住職(ケミカル)が一線越えたら『ファンモンいいかも』ってまた戻ってくるかも。この人の気持ち次第ですよ!!」
と。
残念ながら、DJケミカルは戻ってこない。
もん吉も、わかっている上での発言だったと思う。それはもう、悲しかったと思う。
最後になりましたが、住職ケミカルの今後の活躍を心から期待しています☆

